果物はおいしいけど~糖質制限を続けるために(7)
「糖質制限」に興味を持った方・始めたばかりの方・挫折してしまった方へのご参考に
しまねこやの日々の生活から、「続ける」ヒントを書いていきます
いちごがおいしい季節です。

いちごの糖質量は7.1g/100gで、↑これくらいの小粒いちごは1個7~8g=糖質量は0.5gくらい。
いちごは香り高くておいしく、かつ、糖質量が低めなので、糖質セイゲニストには嬉しい果物です。
ちなみにりんごは糖質量14.3g/100g、バナナは糖質量21.4g/100g!なので、食べる「量」にはくれぐれもご注意を。

でも本当は、糖質量というだけでなく、果物に含まれる「果糖」そのものが、人間のカラダには良くないんですって。
夏井睦先生の『炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】 植物vs.ヒトの全人類史』 (光文社新書)にも
果糖について――「酔っぱらわないアルコール」の毒性と人体実験
という節があり(p.80~)、いかに果糖が人体に有害か(果糖は毒性の強い終末糖化産物を作る)が説明されています。
清涼飲料水やさまざまな加工品に使用されている「果糖ブドウ糖液糖」(または「ブドウ糖果糖液糖」=果糖の含有量が50%以下の場合)によって、果糖を大量摂取する壮大な「人体実験」が、今まさに行われているのだと…
※江部康二先生のブログ記事:「果糖は ブドウ糖の約数十倍AGEsを生じやすい危険な物質です。果物も」
※清水泰行先生のブログ記事:「果糖過剰摂取は衝動的な行動、攻撃性、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などを引き起こす可能性がある」

アルコールというと、毒性があったり依存性があったりするのはみんなが知っていることだけど(いや、でも知った上で適量飲むけど💦)、まさか果物が!と思われたかもしれません。
今の果物は大昔の果物に比べたらものすごーーーく甘くなっているし(大昔でなくても、私の子どもの頃=1970年代は酸っぱいグレープフルーツにお砂糖を掛けて食べてました…)、「果糖ブドウ糖液糖」も本当にいろいろなものに使われています(商品の裏面を見てみてください)。
使われている理由は、安価に甘みを出すことができるから。
おいしいものを少しだけ
が、しまねこやのポリシーで、食べるならまがい物ではなく本物を、というスタンスで過ごしています。
清涼飲料水はまず飲むことはないけど、おいしい果物にもどういう作用があるのか知った上で、少量を楽しみたいな。

「ミックスベリーのケーキ」
しまねこやおやつにも果物を少量使って、おいしさと幸せをプラスしてます(「酔っぱらわない」程度に!)
★「糖質制限を続けるために」、困っていることなどありましたら、こちらのフォームから教えてください(匿名可)。ご質問を寄せてくださった方には、通販・来店で使える「5%オフ」になる「合言葉」をお教えします。
【ある日のしまねこやごはん】

今年のひなまつりのお膳。
はまぐりのお吸い物、ほうれんそうの納豆和え、ベビーリーフ、ひなまつりかまぼこ(市販品)、スモークサーモン、にんじん梅酢ピクルス、れんこんとにんじんのきんぴら、ちらし寿司風(ごはん無し。卵焼きとお刺身をキューブにカットした市販品)
ムスメのために、実家で作っていたちらし寿司(焼き鮭、炒り卵、絹さや+酢飯)を作っても良かったんだけど、お米が家になくて(!)こういうメニューになりましたとさ。
でも満足してたよ(^^)
しまねこやの日々の生活から、「続ける」ヒントを書いていきます
いちごがおいしい季節です。

いちごの糖質量は7.1g/100gで、↑これくらいの小粒いちごは1個7~8g=糖質量は0.5gくらい。
いちごは香り高くておいしく、かつ、糖質量が低めなので、糖質セイゲニストには嬉しい果物です。
ちなみにりんごは糖質量14.3g/100g、バナナは糖質量21.4g/100g!なので、食べる「量」にはくれぐれもご注意を。

でも本当は、糖質量というだけでなく、果物に含まれる「果糖」そのものが、人間のカラダには良くないんですって。
夏井睦先生の『炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】 植物vs.ヒトの全人類史』 (光文社新書)にも
果糖について――「酔っぱらわないアルコール」の毒性と人体実験
という節があり(p.80~)、いかに果糖が人体に有害か(果糖は毒性の強い終末糖化産物を作る)が説明されています。
清涼飲料水やさまざまな加工品に使用されている「果糖ブドウ糖液糖」(または「ブドウ糖果糖液糖」=果糖の含有量が50%以下の場合)によって、果糖を大量摂取する壮大な「人体実験」が、今まさに行われているのだと…
※江部康二先生のブログ記事:「果糖は ブドウ糖の約数十倍AGEsを生じやすい危険な物質です。果物も」
※清水泰行先生のブログ記事:「果糖過剰摂取は衝動的な行動、攻撃性、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などを引き起こす可能性がある」

アルコールというと、毒性があったり依存性があったりするのはみんなが知っていることだけど(いや、でも知った上で適量飲むけど💦)、まさか果物が!と思われたかもしれません。
今の果物は大昔の果物に比べたらものすごーーーく甘くなっているし(大昔でなくても、私の子どもの頃=1970年代は酸っぱいグレープフルーツにお砂糖を掛けて食べてました…)、「果糖ブドウ糖液糖」も本当にいろいろなものに使われています(商品の裏面を見てみてください)。
使われている理由は、安価に甘みを出すことができるから。
おいしいものを少しだけ
が、しまねこやのポリシーで、食べるならまがい物ではなく本物を、というスタンスで過ごしています。
清涼飲料水はまず飲むことはないけど、おいしい果物にもどういう作用があるのか知った上で、少量を楽しみたいな。

「ミックスベリーのケーキ」
しまねこやおやつにも果物を少量使って、おいしさと幸せをプラスしてます(「酔っぱらわない」程度に!)
★「糖質制限を続けるために」、困っていることなどありましたら、こちらのフォームから教えてください(匿名可)。ご質問を寄せてくださった方には、通販・来店で使える「5%オフ」になる「合言葉」をお教えします。
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今年のひなまつりのお膳。
はまぐりのお吸い物、ほうれんそうの納豆和え、ベビーリーフ、ひなまつりかまぼこ(市販品)、スモークサーモン、にんじん梅酢ピクルス、れんこんとにんじんのきんぴら、ちらし寿司風(ごはん無し。卵焼きとお刺身をキューブにカットした市販品)
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コメント
No title
小麦粉は摂らないように気を付けました。
フルーツが悪者にされていると擁護したくなります。なるほど現代のフルーツは甘さも昔とは段違いです。でも農耕の歴史の浅さを鑑みれば、人類の主食は何百万年もの間フルーツでした。肥満に悩む人は米や小麦粉など農耕の呪縛から解放されるべきです。フルーツこそ人類に必要です。
2021-03-21 18:48 フルーツ大好き URL 編集
コメントありがとうございます
しまねこやブログを読んでくださり、ありがとうございます。
BMIが下がったとのこと、良かったですね。
>人類の主食は何百万年もの間フルーツでした
温暖な場所であればそういう食生活が出来たヒトもいたかもしれませんね。
私が引用した夏井先生の『炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】』に
先史時代のヒトは、多種多様な動植物を食べていたことが遺跡調査からわかっている。これは現代の狩猟採集民でも同様で、アチェ族(スマトラ島北部の先住民)は、70種以上の哺乳類、20種以上の爬虫類と両生類、150種以上の鳥類、数えきれないほどの植物を食料にしている。(p254)
とあります。
常にフルーツが入手できる場所ばかりではないので、おそらくそのような食生活が主流であったかと思います。
いずれにしても体質には個人差があるので、ご自身で良いと感じられることをするのが一番です。
知って・考えて・判断するのは、それぞれの人に任されています。しまねこやブログが考えるヒントになれば幸いです。
2021-03-21 23:09 shimanekoya URL 編集