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2021/03/03

本来食べるべきものを食べる~糖質制限を続けるために(6)

「糖質制限」に興味を持った方・始めたばかりの方・挫折してしまった方へのご参考に
しまねこやの日々の生活から、「続ける」ヒントを書いていきます


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あたし「しろ」。6歳。2019年8月に「しまねこや」のおうちに来たの。

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おうちに来たときはこんなにおなかが丸々したおデブさん。体重は5㎏以上あった。

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雪だるまみたいでかわいいけど…

健康診断の為に動物病院に連れて行ってもらったら「肥満ですね」って言われたわ。お母さん(しまねこや)は、毛をかき分けなくてもあたしのおっぱいが見えるから、何か婦人科系の病気なんじゃないか??って思ってたんだって。

前のおうちでは安い「カリカリ」を食べてたの。

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でもここではお肉。鶏ひき肉に煮干しやおかかを少々って感じ。これはお姉ちゃん(ムスメ)作の「スペシャルごはん」ね。

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そうしたら一年で3.5㎏になったの!今はウェストラインもくっきり。

もちろん家族がお出かけする時とか、「カリカリ」も食べるけど、そういう時はこれ(※ほかにも類似の商品はありますが)。



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この「カリカリ」の説明にまさに書いてあるけど、ねこは「肉食動物」なのよ。

「本来食べるべきものを食べる」

人間もそうすべきじゃないかな?

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肥満時代の名残でまだおなかの皮はタルタルしてるけど(^^;)

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今はロックスターのようにシュッとしてます✨




もちろん、食文化が成熟した現代に生きる私たちは、しろちゃんのように「お肉だけ!」とはいかないですね。

お料理の楽しみ・食べる楽しみも追及したい

でも、人類が生まれた500万年前とも700万年前ともいわれる大昔には、まだ農耕文化はありません。

農耕開始は世界的には1万年くらい前。日本では縄文時代末期。人類は長い間、穀類(→主要栄養素は糖質)を食べないで生きてきた(江部先生のこちらをご覧ください



こちらの本、ヒトの臼歯や親指などカラダの作りに注目して、ヒトは「骨髄を主食としていた」との仮説を立てて検証しています。面白いです!

近い過去を考えても、1970年生まれの自分の子ども時代は、コンビニなんかなかったし、ファストフード店もなかったし、清涼飲料水の自動販売機がこんなにあちこちにあることもなかったし、ペットボトルもないから大容量で買えるということもなかった。

以前、近藤正二さんのご本をブログでも紹介したけど、スーパーマーケットなどの食品流通網の整備以前と以後では、食べ物のあり方はまったく違ってしまっている。

「今の常識」が正しいとは限らない

「何を食べるか」は、人間の場合は「文化」と密接にかかわっているから(それぞれのおうちの・社会の・主義の)、単純に「体に良い・悪い」だけでは割り切れないところがあるけれど(制限することが大きなストレスになってかえってよくないことも…)

必須アミノ酸・必須脂肪酸はあるけど、必須糖質はない

この生理学的事実が、「食べるべきもの」を判断する基本だと思います。

やっぱり「おいしいものを少しだけ」がいいんじゃないかなあ…


★「糖質制限を続けるために」、困っていることなどありましたら、こちらのフォームから教えてください(匿名可)。ご質問を寄せてくださった方には、通販・来店で使える「5%オフ」になる「合言葉」をお教えします。


【ある日のしまねこやごはん】

しまねこやは「こんにゃく」を活用してます

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お肉でも

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シーフードでも(市販のパエリアの素を活用)

こんにゃくを入れると増量になり満足感もアップするし、お通じにも良いです。

ただし、カロリーオフが目的ではないので、お肉やお魚、油をしっかり摂って、エネルギー不足にならないようにしてくださいね。
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