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2019/11/11

清庵Cafe(岩手県一関市)「低糖質おやつの勉強会」報告

2019年11月8日(金) くもり

数日前には昼間は半そででもよかったくらいの東京から、「立冬」の暦そのものの岩手県一関市へ。

このカテゴリに記事を追加するのもほぼ1年ぶり、そして今回はかなりちゃんとした?講演会をさせてもらいました。

主催してくれたのは江戸中期の一関藩医・建部清庵(たけべせいあん 1712-1782)を顕彰するグループ『清庵の里』。「清庵Cafe」の名前で勉強会を年に数回開催しているとのこと。

今年7月の第1回は「桑」で、私がお菓子作りに使っている桑の葉パウダーを作っている一関市藤沢の農家・佐藤静雄さんが講師。そして、おみやげにと桑の葉のクッキーを作ってみたところ、しまねこやの桑の葉クッキーのように色がきれいに出ずに茶色になってしまった、と、メンバーのHさんが佐藤さんから紹介されて電話をくれたのがそもそもの発端。

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焼いた温度が高かったのでしょう、とすぐ原因はわかったけれど、お話するうちに、2017年4月に一関の樹木葬墓地に父の納骨をしたあと、墓参に行けていないのがずっと気になっていて、近いうちに一関に行きたい、という話になり、それならその時に講座をしませんか??と話が進んで実現。

最初は低糖質クッキー作りの実習をするつもりだったけど、会場の都合でお話と試食ということになり…

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第4回清庵Cafeとして「しまねこやの低糖質おやつの勉強会」開催♡

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平日だったけど約20名の方が集まってくださった。都合がつかなくて…と残念がってくださる方もいらしたとのこと。

20191108一関市清庵Cafe写真

終了後のアンケートでは

・「糖質制限」を必要とする意識がない生活に新しい「刺激」を頂いた。
・お米・穀類NGには戸惑いが…
・ 「糖質制限」について勉強してみようというきっかけになった。
・それぞれの体質の違いがあるが、「考えて選択するのは自分自身」の言葉が印象的だった。
・「血糖値の乱高下が血管を傷つける」のは怖いと思った。
・活性酸素=サビ、糖化=コゲ、と聞くが、若々しい柔軟な血管年齢を保つのに、余分な糖質はいらないと思った。
・日頃の生活習慣を見直したいと思った。
・楽しく勉強できた。とても良かった。
・日常生活がいかに「糖まみれ」かを痛感、今日の知識を食生活に活かして行きたい。


などなどの感想があったとのこと。拙いながらも届くものはあったようでよかったー。

実は一関市は「もち文化」で地域おこしをしていて、おもちもとてもおいしいけれど、おもちはあくまでもハレの日のごちそう。

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大好きな酒蔵・世嬉の一さんのずんだもちとくるみもち。家族3人で一つずつおやつにいただいた

どんなにおいしくても糖質はカラダの必需品ではなく嗜好品
「おいしいものを少しだけ」の意識はやっぱり必要だよね(^^)



気になっていたお墓参りもできて、しまねこや工房をオープンし、みんな元気に過ごしていることを遅ればせながら両親に報告する。

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あいにくの小雨だったけど、知勝院さんの里山墓地の紅葉も楽しめて…

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こんなに気持ちの良い場所に両親が眠っていることに、いつも心が慰められる。ちょっと東京からは遠いけど、おかげで一関の方々とご縁が結ばれて、「仕事」もさせてもらって。ほんとにありがたいな。

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ムスメは大好きなヤギとの時間を満喫(ホテルフォルクローロ花巻東和さんにて)。ヤギたちはムスメと同い年、震災の日の翌々日に生まれたきょうだい。

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花巻・宮沢賢治童話村のイルミネーション。銀河鉄道のサウザンクロス。

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「ほんとうのさいわい」は家族みんな元気で、人との温かいつながりがあること…
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