糖質制限を知る情報源~糖質制限を続けるために(5)
以前に作っていた記事をアップデートして「糖質制限を続けるために」のコンテンツにしてみました。

しまねこやの店頭に置いてある参考図書の一部とウェブ情報です(販売はしてませんが、ちゃんとご返却いただける方にはお貸しできます)。
もちろん、オススメはこれだけではありませんし、著者によりスタンスもそれぞれ異なりますが、気になるものがあったら読んでみてくださいね!
(敬称略)
<参考図書>
■江部康二『ダイエット・糖質制限に必携!食品別糖質量ハンドブック』(宝島社 2020)
どの食品にどれだけ糖質が含まれているかを写真でわかりやすく提示したハンドブックの新版。コンビニのおにぎりなど市販の食べ物も多数。おにぎり1 個の糖質量は約40g、天丼は120g!!!糖質制限の考え方の概略も書いてあるので、どれか1冊、ならまずこれを。
■夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』 (光文社新書 2013)
私が糖質制限の考え方を知ったきっかけの本。目からウロコ・知的興奮満載!
■おちゃずけ『マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』 最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!』(光文社 2014)
夏井先生の『炭水化物が人類を滅ぼす』をマンガ化して、女性の視点から描いたもの。ダイエットがうまくいかない、と思っている方にもおススメ!
■宗田哲男『産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食』(アチーブメント出版 2020)
『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』で胎児・新生児の栄養源はブドウ糖ではなくケトン体だった!という新知見を紹介した産婦人科医・宗田先生が、妊娠前・妊娠中・出産後の母子の栄養について詳説。妊娠して糖尿病になってしまった!という方もしまねこやには多くいらっしゃるけど、この本、必読です。
■三島学『マンガでわかる! 食事で改善 親が怒らなくても 自分で勉強する子に ― 糖質制限とアドラー心理学で子どもがのびる 』 (主婦の友生活シリーズ 2018)
子育て中の方に特にオススメ。成長期の子どもに何を食べさせたらいいかを考えるヒントに。レシピもたくさん載っています。
■清水泰行『「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因』 (光文社新書 2019)
ペインクリニックで痛みの治療に携わる清水先生が、医学論文を多数分析して、あらゆる病態に「糖質過剰」が関わっていることを解き明かす。こわいですが必読!(しまねこやの書評ブログ記事はこちら)(続編『肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II 』についてのブログ記事はこちら)
■白澤卓二『いちばんやさしいケトジェニックダイエットの教科書』(主婦の友社 2016)
しまねこやは「ケトジェニックダイエットアドバイザー」資格を取っているのですが、その時にも熟読した、いかにケトン体をはたらかせて健やかな食生活を送るかを分かりやすく解説した本。
■デイビッド パールマター(ほか)『「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事』(三笠書房 2015)
「グルテン」の影響について。特に脳に悪影響を及ぼし認知機能を低下させることを詳説。パンを食べるのがこわくなります…(しまねこやブログ記事でも一度紹介しています)
■渡辺信幸『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』 (講談社+α新書 2014)
肉(meat)、卵(egg)、チーズ(cheese)で良質なたんぱく質・脂質をまず取ってから、というMEC食の考え方を紹介。糖質「制限」と考えるよりもポジティブで取り入れやすいかもしれません。一口30回以上噛むことも大切!
■溝口徹『「血糖値スパイク」が心の不調を引き起こす』 (青春新書インテリジェンス 2017)
オーソモレキュラー(栄養療法)の観点から、血糖値の乱高下(血糖値スパイク)により心身の不調が起こることを解説。
■藤川徳美『うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』(方丈社 2018)
精神科医の藤川先生が、栄養を十分に摂ることで精神症状も改善することをわかりやすく解説。
<ウェブ情報>
◎日本糖質制限医療推進協会
https://www.toushitsuseigen.or.jp/
しまねこやも会員です。日本全国の提携医療機関の情報も。「学びの部屋」には「糖質制限」の正しい知識・方法が紹介されています!
◎江部康二「ドクター江部の糖尿病徒然日記」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/
最新の情報がアップされ、読者の質問にも丁寧に回答くださっています。
◎夏井睦「新しい創傷治療」
http://www.wound-treatment.jp/
「湿潤療法」の情報がメインですが、糖質制限情報も多数。毎日の「更新履歴」は、夏井先生のキュレーションによるさまざまな情報が掲載されており、視野が広がります。
◎田頭秀悟「たがしゅうブログ」
https://tagashuu.jp/
糖質制限によって30kg痩せて精神状態も回復し、さまざまな疾病に糖質過多が関わっていると実感された神経内科医の先生が、穏やかに優しく信念を持って書き綴っているブログ。勉強になります。
◎清水泰行「ドクターシミズのひとりごと」
https://promea2014.com/blog/
各種データを駆使してさまざまな病態は実は「糖質過剰症候群」ではないかと検証。こちらも勉強になります。
◎つかもと内科「糖尿病と糖質制限」
https://tsukamotoclinic.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/DiabetesCarbohydrate-restriction2021.pdf
糖質制限派の塚本雅俊先生(福岡)が作られたすばらしいパンフレット。糖尿病でもそうでなくても必読!

★「糖質制限を続けるために」、困っていることなどありましたら、こちらのフォームから教えてください(匿名可)。ご質問を寄せてくださった方には、通販・来店で使える「5%オフ」になる「合言葉」をお教えします。

しまねこやの店頭に置いてある参考図書の一部とウェブ情報です(販売はしてませんが、ちゃんとご返却いただける方にはお貸しできます)。
もちろん、オススメはこれだけではありませんし、著者によりスタンスもそれぞれ異なりますが、気になるものがあったら読んでみてくださいね!
(敬称略)
<参考図書>
■江部康二『ダイエット・糖質制限に必携!食品別糖質量ハンドブック』(宝島社 2020)
どの食品にどれだけ糖質が含まれているかを写真でわかりやすく提示したハンドブックの新版。コンビニのおにぎりなど市販の食べ物も多数。おにぎり1 個の糖質量は約40g、天丼は120g!!!糖質制限の考え方の概略も書いてあるので、どれか1冊、ならまずこれを。
■夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』 (光文社新書 2013)
私が糖質制限の考え方を知ったきっかけの本。目からウロコ・知的興奮満載!
■おちゃずけ『マンガ『炭水化物が人類を滅ぼす』 最終ダイエット「糖質制限」が女性を救う!』(光文社 2014)
夏井先生の『炭水化物が人類を滅ぼす』をマンガ化して、女性の視点から描いたもの。ダイエットがうまくいかない、と思っている方にもおススメ!
■宗田哲男『産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食』(アチーブメント出版 2020)
『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』で胎児・新生児の栄養源はブドウ糖ではなくケトン体だった!という新知見を紹介した産婦人科医・宗田先生が、妊娠前・妊娠中・出産後の母子の栄養について詳説。妊娠して糖尿病になってしまった!という方もしまねこやには多くいらっしゃるけど、この本、必読です。
■三島学『マンガでわかる! 食事で改善 親が怒らなくても 自分で勉強する子に ― 糖質制限とアドラー心理学で子どもがのびる 』 (主婦の友生活シリーズ 2018)
子育て中の方に特にオススメ。成長期の子どもに何を食べさせたらいいかを考えるヒントに。レシピもたくさん載っています。
■清水泰行『「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因』 (光文社新書 2019)
ペインクリニックで痛みの治療に携わる清水先生が、医学論文を多数分析して、あらゆる病態に「糖質過剰」が関わっていることを解き明かす。こわいですが必読!(しまねこやの書評ブログ記事はこちら)(続編『肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II 』についてのブログ記事はこちら)
■白澤卓二『いちばんやさしいケトジェニックダイエットの教科書』(主婦の友社 2016)
しまねこやは「ケトジェニックダイエットアドバイザー」資格を取っているのですが、その時にも熟読した、いかにケトン体をはたらかせて健やかな食生活を送るかを分かりやすく解説した本。
■デイビッド パールマター(ほか)『「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事』(三笠書房 2015)
「グルテン」の影響について。特に脳に悪影響を及ぼし認知機能を低下させることを詳説。パンを食べるのがこわくなります…(しまねこやブログ記事でも一度紹介しています)
■渡辺信幸『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』 (講談社+α新書 2014)
肉(meat)、卵(egg)、チーズ(cheese)で良質なたんぱく質・脂質をまず取ってから、というMEC食の考え方を紹介。糖質「制限」と考えるよりもポジティブで取り入れやすいかもしれません。一口30回以上噛むことも大切!
■溝口徹『「血糖値スパイク」が心の不調を引き起こす』 (青春新書インテリジェンス 2017)
オーソモレキュラー(栄養療法)の観点から、血糖値の乱高下(血糖値スパイク)により心身の不調が起こることを解説。
■藤川徳美『うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』(方丈社 2018)
精神科医の藤川先生が、栄養を十分に摂ることで精神症状も改善することをわかりやすく解説。
<ウェブ情報>
◎日本糖質制限医療推進協会
https://www.toushitsuseigen.or.jp/
しまねこやも会員です。日本全国の提携医療機関の情報も。「学びの部屋」には「糖質制限」の正しい知識・方法が紹介されています!
◎江部康二「ドクター江部の糖尿病徒然日記」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/
最新の情報がアップされ、読者の質問にも丁寧に回答くださっています。
◎夏井睦「新しい創傷治療」
http://www.wound-treatment.jp/
「湿潤療法」の情報がメインですが、糖質制限情報も多数。毎日の「更新履歴」は、夏井先生のキュレーションによるさまざまな情報が掲載されており、視野が広がります。
◎田頭秀悟「たがしゅうブログ」
https://tagashuu.jp/
糖質制限によって30kg痩せて精神状態も回復し、さまざまな疾病に糖質過多が関わっていると実感された神経内科医の先生が、穏やかに優しく信念を持って書き綴っているブログ。勉強になります。
◎清水泰行「ドクターシミズのひとりごと」
https://promea2014.com/blog/
各種データを駆使してさまざまな病態は実は「糖質過剰症候群」ではないかと検証。こちらも勉強になります。
◎つかもと内科「糖尿病と糖質制限」
https://tsukamotoclinic.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/DiabetesCarbohydrate-restriction2021.pdf
糖質制限派の塚本雅俊先生(福岡)が作られたすばらしいパンフレット。糖尿病でもそうでなくても必読!

★「糖質制限を続けるために」、困っていることなどありましたら、こちらのフォームから教えてください(匿名可)。ご質問を寄せてくださった方には、通販・来店で使える「5%オフ」になる「合言葉」をお教えします。
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コメント
No title
私は去年の夏から意識し始めたばかりなので
また色々教えて下さいね。
2017-02-24 15:32 かこ URL 編集
コメントありがとうございました
2017-02-24 21:42 shimanekoya URL 編集