(少し長い記事になりましたがご笑覧ください)
2017年3月25日(土)

素晴らしい晴天の日に、ムスメは2年間お世話になった保育園を無事に卒園しました。

ムスメが保育園に入ったのは2012年4月、1歳半のとき。

最初は認可保育園に入れず認証園に。でも、その認証園がとーーーっても良い園で、運営していた社会福祉法人が新たに認可保育園を開園するというので、2歳児の時に迷わず入園申請。
そして4歳児の時、自宅近くにまた新しい認可保育園を開園するというので再度転園。
前の園は自宅から少し遠くて同じ小学校に進学する予定の同級生もおらず、意外に?繊細で新しい環境に慣れるのに少し時間がかかるムスメが、小学校入学の時に苦労するよりは…との決断でした。
長い子とは1歳児からのつきあいだったので、当初ムスメはツラかったと思います。

毎月、園が写真入りでくれる記録の最初の4月分には、前の園から移った担任の膝に座ったり、しがみついて来たり…と書いてあり…朝のお別れの時も泣いてばかりいました。
それから2年。

年長児がいない中、5人しかいなかった同級生も、男の子5人、女の子5人の10人に増えて、それぞれに立派なお兄さんお姉さんになっての卒園…
「20年後の未来を見据えて、日本に育つ子どもたちが、自分の好きなこと・得意なことをいかして、自己肯定感を持って人生を歩んでいくための基礎を作ってあげたい。」5年間、このようにして子どもたちの個性を大切にしながら導いてくれた保育園の先生方には、感謝のことばしかありません。

アート書道、アート英語クラス、
高尾山登山、
美術展鑑賞、
かまど活動…
調布市も待機児童問題があり、園を選ぶということはナカナカできない状況だけど、ようやく認証園に入れて、そこからのご縁でこの園にお世話になれて本当によかったです。

募集時にはまだ私が開業届を出していなかったので、調布市の学童クラブには入れなかったけれど、保育園のM理事長が別法人で運営する民間学童に週2日お世話になる予定なので、まだご縁は続きます。
こちらも英語話者のアジア人の先生と日本人の先生のお二人が、遊びながら異文化を教えてくれるというステキな環境。保育園同様の手作りのおやつや給食。前の園の友だちや上級生も所属しているので、きっとムスメもすぐになじむでしょう。

ところでムスメは近所の市立小学校に進学します。
公立の学校より私立の学校の方が、保育園のようにより良い教育をしてくれるのかもしれないけれど、
小さい頃から選別された社会で生きることが、子どものためになるのかどうか…近所に友だちや顔見知りがたくさんいる方が安心じゃない??という考えから。
東日本大震災のように大きな災害があったとき、親がすぐに駆けつけられないこともある。
顔も名前も知らない子より、近所の方に○○ちゃんと分かってもらえる方が、絶対にいいものね。だから、残りの日は小学校の
放課後子供教室事業で遊んで、近所の友だちもたくさん作ってほしいな。
新生活に慣れて
楽しく毎日過ごせるといいね
母もドキドキしてるけど
ワクワクがきっといっぱいだよ
卒園おめでとう!
そしてムスメの将来の夢…

❤ありがとう❤