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2017/05/29

『糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい』

新井圭輔著
『糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい』
幻冬舎 (2016/4/30)



境界型糖尿人で
糖尿病のことも少しは知っているけれど
実はよくわかっていなかった!!と
目を開かされた本です

「定説は必ずしも真ならず」というスタンスで
素人にもわかりやすく、でも論理的に展開するので
とても説得力がありました

腎症、網膜症、神経障害などの
糖尿病合併症の原因は
高血糖ではなくインスリンであること

よかれと投与されている
インスリンこそが
合併症を引き起こして患者を苦しめ
死に至らしめている
こと

素人の私だけでなく
糖尿病専門医の人もぜひ一読していただき
患者を救う正しい治療をしてほしい

強く思いました

先日の静岡での豚皮会の宴席で某先生が

「医者の8割は自分で考えられないバカ」

と言っていたから
ダメかもしれないけど…

患者も医者を盲信せず自衛しましょう☆

高血圧やガンについても書かれているので
自分は糖尿病ではないから…
と安心している人にもおすすめしたいです

一病息災

自分の「ブドウ糖下戸」の体質がわかって
対処法を知ることで
ほかの病にかかる危険からも
遠ざかることができる…
ありがたいことです


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ムスメ作アサガオ記録
芽と葉を塗り分けていて
ナカナカの観察眼
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2017/02/13

『この世界の片隅に』

こうの史代 『この世界の片隅に』
双葉社, 2008-2009

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ロングラン中の映画を見た
保育園ママ友のAさんがよかった!
と言っていたので
原作本をお借りしました

知ってはいたけど、読む機会がなくて…
涙もろいのでちょっと苦手かもと思ったり…

でも
とってもよかった…

広島・呉を舞台に
戦前から終戦までを描いたマンガです


戦争や原爆を描いた部分は思いのほか少なくて
(もちろん通奏低音のように
ずっと描かれてはいるけれど)
その時期に日本のどこにでもいたであろう
家族の日常が描かれています

それがとても愛おしくて…

やっぱり涙滂沱ではあったけど
とても爽やかな読後でした

映画を見たAさんも

「私もなんであんなに涙が出たのかよく分からない
多分、当時大量に当たり前にいた母娘に自分と子供を重ねたからじゃないかなぁとは思うんですが…」 

と感想を言っていたけれど
確かにそうかも…

いつか必ず死ぬ私たちの
当たり前の日常の
奇跡のような尊さ
(最終話!泣ける!!!)

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一番印象に残ったのは
主人公すずの義姉・径子さん
ちょっとイジワルなところもあるけど
優しくて強い

そして大家族で囲む食卓

こうのさんの絵のうまさ
構成のうまさ
勉強振りもスゴい!
(謝辞に我が社の名前を発見してちょっと感動
20年間良い仕事をさせてもらいました…)


もう一回読もう!
映画も見に行こう!!
Aさん、ありがとう~☆

………

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2/15(水)に9月にもお話させていただいた
ご近所の若葉カフェで
「一日遅れのバレンタイン」
低糖質生チョコの実演と試食会をします

詳しくはこちらを…
2017/01/18

『ききがたり ときをためる暮らし』・『都市を耕す~Edible City~』

ワークショップ参加受付中です✨
☆大人も子どももおいしい手作りおやつ vol.7
♥バレンタインの低糖質生チョコ作り♥
日時■2017.2.4(土) 13:30-15:30
場所■もえぎ家(京王線つつじヶ丘駅北口徒歩4分)
 ※生チョコは日持ちしませんが
 ご希望の方には当日
 バレンタイン用に材料セットを
 お分けします

詳細とお申し込みはこちらから

……………

1/3に見た映画『人生フルーツ』が描いた
お二人のご本を読んでみました

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『ききがたり ときをためる暮らし』
つばた英子, つばたしゅういち著
水野恵美子聞き手・編集
自然食通信社 2012

ブログにもしたいし、と
気になった言葉をメモしながら読んだのですが
あまりにも膨大になってしまいました💦
それくらい、すてきな言葉にあふれていて…

この本は聞き手の水野さんが
1年間毎月千葉から愛知に通って
お二人と一日を共にしながら
聞いたことをまとめたものだそうです

水野さんご本人の文章は
あとがきにすら何も入っていなくて
でも
こうしてまとめられたものを拝見すると
水野さんが汲み出して描いてくださった
お二人の暮らし・生き方は
本当に素晴らしくて
編集者のすごさを感じさせられました

印象に残った言葉(↓これでも抜粋)
----------
芽が出てきたら、とにかく見てあげることね。子どもを育てるのと一緒ですよ。小さいときは充分手をかけて、ある程度まで育てたらあとは見守るの。大きくなれば、ほっといても大丈夫ですから(英子さん)(p.46)

どんなに社会保障がよくなっても、年金がたくさんもらえるようになったとしても、土地がないところで暮らすというのは、あまり幸せなことではないと思います。まずはプランターで野菜を育ててみることから、始められたらどうでしょうかね(修一さん)(p.62)

本当の豊かさというのは、自分の手足を動かす暮らしにあると思いますよ(英子さん)(p.87)

(3.11のあと)税金を払って、何かをやってもらうという時代ではなくなってしまったみたいですね。生きる力を、一人一人が持たないとね。「信じられるのは、自分自身と家族だけ」と僕も、英子さんも思っていますよ(修一さん)(p.94)

やっぱり女の人は、暮らしに見識をもたないとダメだと思いますよ。自分に何が必要かを考えて暮らしてほしい(英子さん)(p.176)
-----------

そして導かれるように
1/15は映画『都市を耕す~Edible City~』の
上映会に行きました

『都市を耕す エディブル・シティ』 上映会&トークat hako gallery
2014年/米国/56分
英語・日本語字幕
原題:Edible City
監督:アンドリュー・ハッセ

 実は1/11に下記のイベントに参加して
 エディブルスクールヤードという活動を知り
 もっと深く知りたいな、と思ってでした

 希望の種まき「教育」編
 ~エディブルスクールヤード、
 レッジョエミリア、
 グリーンスクールの実践から学び、
 わたしたちの教育をつくろう~


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映画の舞台はカリフォルニアの3都市
都市に畑を作って
貧しい人たちに栄養価の高い野菜を提供したり
学校に畑を作って食育に生かしたり
 (=エディブルスクールヤード)
コミュニティ菜園を作ったり…という
「都市を耕す」
さまざまな活動紹介のドキュメンタリー

↑この画像はサンフランシスコ市庁舎の前を
野菜の鉢で占拠!!する市民のようす

誰もが食べるから
「食」はとても根源的な問題
そこを変えていくことで社会も変えられる…

そして映画の中でも
「畑があったから
祖父母は大恐慌時代も生き延びられたから」と
証言する人が!
つばた夫妻の生き方と一緒です

お金があっても「もの」がなければ
結局は買えないのだと
東日本大震災のときに私自身も経験しました

流通に頼らず自分で作る

都市で暮らす自分にとっては簡単ではないけれど
そういう気持ちは持ち続けたいし
自然と触れ合う楽しさは
子どもにも伝えたい…

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…と思って
10月には街の清掃と公園緑化のイベントにも
ムスメと参加しました
↑これはその時蒔いたレンゲの今の様子

幸いムスメの保育園は
認可の私立保育園なのですが
小規模ながら菜園活動もしてくれていて
収穫したサツマイモを
庭のかまどで焼き芋にする!という
ステキな体験もさせてくれました
(かまど活動は毎週やっていて
その日のお昼の魚を焼いたり
おやつのりんごを焼いたりしているそうです
いいなー!)

これから調布市立の小学校で
どんな学びをさせてくれるのかは未知数…

できれば知育だけでなく
五感を大切にした教育をしてほしい
土に触れて、植物に触れて…

まだまだ私自身も
ちゃんと消化できてなくて勉強中だけど
せっかく4月に小学校に入学するムスメがいるのだから

これから6年のうちにムスメの小学校で
エディブルスクールヤードを実現しよう!

ひそかにそんな決意をしました☆

日本では多摩市立愛和小学校で3年前から
取り組みが始まっているそうです
めざせ!第2号!!

そう言いながら恥ずかしいのですが
私自身はあんまり農的ではなく💦
我が家では夫が
夏にはミニトマトやきゅうりを育ててくれて
昨夏もムスメと一緒に収穫を楽しみました

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ちょっとだけリサイクルグリーン
百合根、水菜、レタス


義父も退職後畑を借りて
ずっとおいしい安心野菜を送ってくれています

家族で食べるものを大切にする気持ちが
共有できているのは嬉しいことです

ありがたいことに私の母も
有吉佐和子さんの『複合汚染』を読んで衝撃を受け
かなり気を配った食事を作ってくれていました

といってももちろん
ファストフードなんかも食べてましたけどね(^_-)
家できちんとしていたら
外でそういうものを多少食べても大丈夫
という考えでした

でも今はおうちのごはんが
ファストフードになっている家庭も多いのでは
(朝は菓子パンだけとか…)
そういう食べ物は
「糖質」ばっかりで栄養が全く足りておらず
肥満や精神の不調をもたらすもの


「食」「農」「学ぶ」が
2017年のテーマ、かな?
良い出会いに導かれたこの1月の気づきを
まだまだ掘り下げてみたいです☆


『人生フルーツ』で一番印象に残っている場面は
お二人の朝食
修一さんはごはんに味噌汁を食べ
英子さんはパン食

修一さんに心を込めて食事を作りつつ
自分は自分で食べたいものを食べる英子さん

この二人の絶妙な距離感が
『ときをためる暮らし』には
もう少し具体的に語られていて
とても興味深かったです

言葉のやりとりですませないほうが、
いいことだってありますよ。
言う方も、言われる方も、
嫌な思いをしなくてすむでしょ(修一さん)


ケンケンフクヨウします…

(長ーくなってしまった文字ばかりの記事を
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!)

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霜柱の下にもきっと
春の芽吹き…

2017/01/12

『「体を温める」とすべての痛みが消える』

ある日、「坂井学」という方から
Facebookの友だちリクエストがありました

「私の投稿に、いいねをありがとうございます」
メッセージにはこう記されていて…そうか!

糖質制限関係で知り合った医師の方が
「いいね!」をしていた投稿を拝見して
なるほどと思った私も「いいね!」したことに対して
わざわざリクエストをくださったのでした

その投稿は
「インフルエンザと「未病を治す」あれこれ」
について書かれたもので

多くの方は、まだ「未病を治す」を実行していません。
冷たいもの飲みホーダイ、
口は開けっぱなし、
そこに骨休め不足が加わって、細胞はフラフラです。
自分の体を維持するのが精一杯のところに、ウイルスは身近にいますから、ひとたまりもありません。


と書かれていたのに
なんとなく(←スミマセン…)共感しての「いいね!」でした

こんなふうにご縁をいただいたからには
ゼヒご著書も拝見せねば!と思って
下記を拝読しました

坂井学著
『「体を温める」とすべての痛みが消える―腰痛、ひざ痛、股関節痛、間欠性跛
行が治った!』
マキノ出版 2011  (ビタミン文庫)

体を温めるとすべての痛みが消える

坂井学先生は和歌山の整形外科医
若い頃は手術手術で治療していたけれど

・手術しても痛みが取れない
・「かたち」はよくないのに(背骨が曲がっているとか)「はたらき」は悪くなく(痛みが
なく)元気な方がいる
・逆に「かたち」に異常はないのに痛みを訴える方もいる

ということに疑問を持ち市立病院を退職
漢方やAKA博田法を学ぶことで
治療の姿勢を一変

「温める」
「鼻呼吸」
「骨休め」
などなど

によって痛みを取り
自然治癒力の向上ができると書かれています

特に痛みがなくても「副腎」を温めると
体調全般が改善するとあったので
私も実行

背中の腰の位置
背骨を挟んだ両側に小さいカイロを貼ると…
わー、あったかくて気持ち良い!

今は冬だから特に気持ちが良いけれど
夏にもすると良いそうです

「40度以下のものは口にしない」とも書かれています
細胞のミトコンドリアは37度で最も適正に活動するので
口にするもので
体を冷やしてはいけない
水は白湯で
野菜や果物も温めて召し上がるとのこと

焼きバナナとか、今はめったに食べないけど
確かに甘~くなるから
少量でも満足できる=糖質制限的にもいいかも…

もともと私も冷たい飲み物はニガテで
夏にも滅多に飲まないけれど
アイスクリームは食べてしまっていたことを
ちょっと反省

アイスはムスメは特に大好きだし
我が家のアイスはもちろん低糖質ですが)
冷たいお水をガブガブ飲んでしまうこともあります
気を付けなくちゃ💦

運動選手も口呼吸とアイシングがよくなくて
意外にも低体温の人が多いそうです
目からウロコ

「どのように病院を利用するか、どのように治療するかは、あなたの意志に任されています」

私も前にも書いたことがあるけど
食べ方にせよ治療法にせよ
何がカラダによいのかはいろいろな説があり
何を実行するかは
すべてその人に委ねられています

私自身は
カイロを貼るのはとても簡単で気持ちが良いので
これからも続けてみたいです(^_^)
電脳空間につながった
ご縁の糸に感謝☆


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調布はこのところ零下の日も多いけど
もうスミレが!

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しまねこや工房予定地のスイセンも…(^w^)


2017/01/04

『奇跡のリンゴ』・『人生フルーツ』・近藤正二さん再び

年末に図書館に行って
たまたま手に取ったのがこの本

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石川 拓治著
『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』(幻冬舎文庫 2008.7)

無農薬では不可能とされているりんご栽培
(それも衝撃的!)
10年間の悪戦苦闘の末に成功させた
木村秋則さんのドキュメンタリー

そして読後のお正月に
映画(2013年中村義洋監督)がTV放映されていて
不思議な偶然にびっくりしつつ
静岡の義実家でみんなで見ました

映画も本とほぼ同内容で
毛虫が大量に発生する場面など
ゾクゾクしつつ(笑)よく撮ったなーと感心しきり

木村さんのりんごは
今や買うに買えないものになっているようだけど
自然の力だけを生かして実るりんご
どんな味なんだろう…

そして昨日、静岡から東京に戻ったその足で
この映画を見ました

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『人生フルーツ』

建築家の津端修一さん英子さん夫妻
合わせて177歳!の
こちらもドキュメンタリー

修一さんは愛知の高蔵寺ニュータウンを設計
でも自分が考えていた雑木林との共生は
経済優先のニュータウンでは実現できず
その一角に300坪の自邸を建て
野菜を作りながら雑木林も育てて…

二人の暮らしぶりが
決定的な事件も含めて
淡々と記録されていました

私たち夫婦も年を取ってからムスメを授かり
これから子どもたちの未来に
どう自分たちがコミットしていけばよいか
模索しているところなので
人生の優れた先輩方の生き方を描いた
二つの作品は
とても心に残りました

 土を肥やせば果実が実る

奇しくも、両者の結論は同じ

ムスメも幼いながら
しっかり最初から最後まで見てくれて
感じてくれたものもあったようです

今まで日々に流されて
庭の手入れもままならなかったけど💦
今年はしっかり土いじりをしよう!

いろんな偶然に導かれて
良い読書納め・映画鑑賞初めができました☆

『人生フルーツ』を教えてくれたAさんは
しまねこやワークショップに参加してくれて
知り合った方
ありがたい嬉しい出会いです❤


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嬉しい偶然もう一つ
前に記事にした近藤正二さんの本
なんと義父が持っていました!

義実家では20年来
毎朝にんじんのすりおろしを食べているのですが
それは実は近藤さんの影響でした
知らなかった…
世の中って広いようで狭い
不思議

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義父母宅の朝食
低糖質ふすまパン、にんじんのすりおろし
目玉焼き(ムスメ作)、チーズサラダ、ルイボスティ
グリーンスムージー

義父は先日87歳になりました
ちょっと腰は曲がっていても元気一杯
にんじんパワーのおかげかな?